傾聴ボランティア養成編 第2回目は 認知症サポーター養成講座です

2025年には予備軍も含め65才以上の3人に一人が認知症と言われています。認知症はだれにでも起こり得る脳の障害による症状。
認知症であっても安心して暮らせるまちづくりのキャンペーンがはじまっています。
今日は認知症を理解し、共に行動する認知症サポーター養成講座。

鈴木しげ先生の講座は認知症の方ご本人の視点を取り入れたもの。
前半は認知症を正しく知る。
後半は認知症サポーターとして何ができるか?

認知症では記憶が阻害されたり、自分の状況が分からなくなったり、理解や判断ができなくなったり、日常生活の段取りができなくなったりと症状がいろいろありますが、
できないことばかり見るのではなく、できることに注目。なるべく自分でやれるようにするにはどうしたら良いのか?サポーターが考えなければならないポイント。

講座の中では認知症当事者の声がビデオで紹介されました。
オーストラリアのクリスティン・ブライデンさんは46才で認知症に。68才の今も認知症の偏見を取り除くために当事者として発信している先駆者です。
仙台の丹野智文さんは39才で認知症の診断を受け、43才の今は精力的に全国飛び回り当事者の立場で発信。
彼は「薬も必要ですが、人と人の周りの環境が大切」と訴えています。そして
「できることを奪わないでほしい。待ってほしい。失敗しても怒らないでほしい。周りと自分は対等でできることは一緒にやっていく、支え合える社会を作りましょう!」と認知症サポーター養成講座の受講生にメッセージ。
さらにスコットランドで認知症の方たちが「私たち抜きに私たちの事を決めないで」と行政に働きかけた例や、鳥取の藤田さんのことなど、認知症当事者からの発信を多く知ることが出来ました。

記憶がなくなるのは不安です。でも、できないところを周りに頼れれば普通の生活が送れ、自信がつき、良い状況を保っていくことができます。
「私は認知症なのよ~」と明るく言える社会にしたいものです。

傾聴ボランティアとしては認知症当事者のこころを聴き、より添えるようにという基本は同じ。
本日講座を受講した23人が新たに認知症サポーターとして認定され、オレンジリングをいただきました!

傾聴ボランティア養成編 第2回目は 認知症サポーター養成講座です
この記事をお届けした
地域のお茶の間研究所 さろんどての最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!

フォローする